【バカ】「渋谷CARP」という統一〇会のサークルに勧誘された話
shunkeです。お久しぶりです。
2年5カ月振りの更新でございます。皆様いかがお過ごしでしょうか。
2年5カ月振りの更新にあたり、自分が今まで書いてきた記事を読み返していたら一部キツすぎて耐えられないものがあったので、そいつらは抹消しました。大変申し訳ありません。
さて、最近悲しい事件がありまして、そのことで「統〇協会」とやらがニュースでたくさん取り上げられていますね。
ニュースを見ていたらふと、かつて自分が「渋谷CARP」という統〇協会のサークルに勧誘された話を思い出しまして、まぁ体験談というか、備忘録というか、注意喚起というか、そんなものを残しておこうと思い筆を執りました。(現在も活動しているのかは定かではありませんが…)
ちなみに、この話は結構前の話で記憶が曖昧な部分があります。ご了承ください。
遭遇したときの状況
僕が勧誘を受けたのは大学1年の6月でした。
その日は丁度、友人と授業が全くかぶっていない日で、僕は一人寂しく授業を受けた後、梅雨で雨がザンザン降る中一人寂しく帰っておりました。(自分の受けたい授業ばっか取るとこうなるぞ!新入生は気を付けよう)
帰っている途中、ふと見知らぬ若い女性二人から声をかけられました。
「すみません、今学校生活に関する調査をしていて、お時間あればご協力していただけませんか?」
ここで少し時を戻しますが、大学から4月に「本学とは一切関係のない宗教団体が学生に声をかける事案が多発しております。気を付けてください。」的なアナウンスがありました。
僕はその話をちゃんと聞いていたので、女性らに対しこう言ってやりました。
「いいですよ」
…いやね、話はちゃんと聞いてたんですよ。ホントに。でもさ、宗教の勧誘って言ったら「今、幸せですか?」みたいなのが来ると思ってたから…
※イメージ
そんな訳で見事に引っかかってしまった僕は、大雨の中しばらく女性らとお話をすることになり、大学では何学んでるのー?とか、サークル入ってるー?といった感じで学校生活について色々聞かれました。そして一通り調査も終わり───
女「ご協力ありがとうございました!」
僕「いえいえ」
女「最後にちょっとだけ、私たちのことについてお話させてもらってもいいですか?」
僕「??はぁ…」
流石の僕でも、このタイミングで何となく雲行きが怪しくなったなと感じました。
ざっくり話しますと、私たちは''渋谷CARP''という団体で、普段はボランティア活動をしたり、スポーツをやってたりしている楽しいサークルです、みたいな説明をされました。
そして、私たちのサークル、興味ありませんか?と聞かれました。
正直、僕はサークルではダンスをやりたいと決めていたので、ボランティアサークルに興味など毛頭ありませんでした。(ボランティアサークルの方々、ごめんなさい)
なので
僕「すみませんが、他に入りたいサークルもあるのであまり興味は…」
女「よかったら、ご飯ご馳走しますので、もう少しお話しませんか?」
僕「え?マジ?奢ってくれんの?(バカ)」
タダで飯食えるならいいか、と思ってあっさり承諾してしまいました…
そして次の日
いきなり日を跨ぎましたが、実はあの後すぐご飯に行った訳ではなくて、「明日またお話しましょう」という約束をし、解散しました。
あ、今「バックレろよ…」と思いました?
実は前日、友人に「何か変な人たちと変な約束しちゃったんだけどどうしよう」と相談のLINEを送ったところ、友人にも「バックれりゃいいじゃん」と言われました。
ここまで読んでお気づきの方もいるかもしれませんが、僕は基本断れません。
我ながら損な性格してると思います。ホントに…。
それから、この時点で当時の僕はまだ渋谷CARP=宗教団体であることに気づいていません。「何かよーわからんがキナ臭いボランティアサークル」と思ってます。
あ、今「前日に調べなかったのかよ!」と思いました?
サークル名、忘れちゃってました…(大バカ)
ほんとすみません…
そんな訳で、僕は馬鹿正直にのこのこと待ち合わせ場所に向かいました。
待ち合わせ場所には昨日いた女性の一人と初対面の男がいました。
僕「こんにちは~」
男「お!こんにちは!今日はよろしくね!」
僕「よろしくお願いします」
男「突然なんだけどさ、好きなお菓子なに?」
僕「??きのこの山ですけど…」
男「オッケー!ちょっと待っててね!」
(数分後…)
男「おまたせ!きのこの山買ってきたよ!あげる!」
いやメシ奢ってくれるんじゃねーのかよ!
全然話が違います。「ご飯を奢る」というから来たのに、実際に奢られたのはきのこの山…。
もう完全に萎えです。
何度も言いますが、僕はタダ飯が食えるというメリットがあるからわざわざ興味のない話を聞きに来たのです。
その前提が破綻してしまってはもう僕にこいつらの話を聞く道理はありません。
そういう訳で、読んでくださっている方には申し訳ありませんが、この日どんな話をしたか、どんな感じだったかあまり詳しく覚えていません。ただ、断片的に覚えていることはあるので箇条書きにしていきます。
・なんか将来の事について聞かれた
・定期的にOBOGを読んで就活対策をやってるらしい
・合宿もやってるらしい
・知らんおっさんが講釈垂れてる動画を見せられた
・ボランティアはゴミ拾いしてるらしい
・男の人が頻繁に電話をしに離席するのが気になった
・男の人はこのサークルに入ってから毎日充実してるらしい
・男の人はこのサークルに入ってからそれ以前の人間関係を全部断ったらしい
などなど…。とりあえずこんな感じでした。
メシを奢ってくれなかった怒りの感情を抜きにしてもどこに魅力を感じればいいのかわかんないですよねコレ。いやまぁゴミ拾いは素晴らしいことだと思いますよ?でも大学の貴重な4年間をそれに捧げるのは嫌すぎるだろ。1000歩譲って就活対策なんかはまだ良さそうな感じはしますが、そもそも僕は院進を希望していたので、その点も特にプラスにはならず…
そんなことより、最後のがヤバすぎるでしょ。闇でしょ。(察し)でしょ。いくらなんでも怖すぎます。
とまぁ、話を聞いていてもこのサークルに入る理由は見いだせなかったので(見出すす気がない)、とりあえず適当な理由をつけて帰ろうとしました。
が、ここからがまぁしつこかった。あの手この手で話を引き延ばして逃すまいとしてくる。
最終的には3限にある必修の授業が始まりそうだったので、それを理由に逃げました。
終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
これを読んで皆様も僕と同じ轍を踏まないようにしていただければな、と思います。
いやまぁ、踏まないか。普通。
でも本当に油断は禁物ですよ。実際、僕自身も大学からのアナウンスを聞いた時、「宗教の勧誘なんて受けるはずないよ」と思っていました。
「ちょっとぐらいなら話聞いてあげてもいいか」という優しさもこの場合では危険です。ちょっとじゃ終わりません。メシも奢ってくれません。僕のように「断れない性格」を持っている人は特に注意してください。
あとこれは余談ではありますが、僕が渋谷CARPの勧誘を受けた時、メンバーの集合写真を見せてもらったのですが、大体みんな冴えない容姿をしていました。
ですからまぁ…そういう人が狙われやすいということです。(うるせぇよ)
あともう一つ余談ですが、僕が勧誘を断った後、同じ年の学祭で渋谷CARPが普通に屋台出しててマジでビビりました。
おかしくないですか?「怪しい宗教団体に気を付けよう」とかアナウンス出しといて、当事者を敷地内に入れてるのイかれてるって。
兎にも角にも、自衛が大事です。
僕は2度と同じ過ちを犯さないよう、今日もいかのおすしを復唱して寝ます。
それでは、また今度。